( 2015年6月1日 )(3)
[ 黒部ダム ]
黒部トンネルを通り、「黒部ダム駅」で下車すると、坑道を暫く下って「黒部ダム」の堤頂にでます。
出口の正面に「黒部ダム」の石碑があります。この標石を見ると何度来ても胸がジンときます。
写真でダムをご紹介します。
黒部ダム標石
ダム湖100選プレート
     黒部ダム (右岸より)
     黒部ダム (左岸より)
ダム中心地点のプレート
ダム中心地点から上流の景観
ダム中心地点から下流の景観
ダムサイトの慰霊碑
「くろよん」のあらまし
黒部ダムについて
黒部湖について
黒部川第四発電所について
( 画像をクリックすると、それぞれの内容を拡大して見ることが出来ます )

黒部湖の遊覧船に乗り、湖上から景観を楽しみました。
遊覧船
遊覧船乗船券
黒部ダム右岸
黒部ダム左岸
黒部湖奥部(赤牛岳)
黒部ダム
立山
立山中腹の立山ロープウェイ「大観峰駅」

[ 関電トンネル・トロリーバス ]
黒部湖遊覧を終わって、黒部ダムサイトの「黒部ダム駅」から、関電トンネルを専用のトロリーバスで抜け、扇沢へ
向います。この関電トンネル(全長5.4km)は、黒部ダム建設のために掘削されたが、途中の破砕帯のため大難工
事となり、着工(1956年8月)から開通(1958年5月)まで1年10ヶ月を要している。その工事の難工事ぶりが、木本正
次著「黒部の太陽」で紹介され、1968年に、石原裕次郎主演で映画化されている。土木に携わった者としては、
このトンネルも感慨深いトンネルである。現在、破砕帯区間(約80m)は、ブルーで照明されている。
また、トロリーバス(無軌条電車)も、戦後のある時期までは、都市交通の一手段として大都市で運行されていた
が、全て廃止され、この関電トンネルのトロリーバスが、日本唯一であったが、1996年に、立山黒部アルペンルート
の立山トンネルの路線バスが、トロリーバス化されたため、現在では2ヶ所の運行となっている。何れにしても公共
交通としては、珍しい輸送システムである。
黒部ダム駅に展示されている「石原裕次郎記念プレート」
関電トンネル「黒部ダム駅」駅名標
関電トンネル「黒部ダム駅」
トロリーバス乗車券
発車案内板
破砕帯区間
扇沢駅
扇沢駅に到着したトロリーバス (多客のため、6台が連なっている)
扇沢駅路線バス駅名板
信濃大町行路線バス

路線バスで、宿泊の「くろよんロイヤルホテル」に到着し、黒部ダム見学の1日が終わりました。
くろよんロイヤルホテル