[ 山口県・長門市 ]
平成21年5月8日(金)〜9日(土)に、山口県・長門市で、下関の中学時代の同窓会が開催されました。
長門市在住の友人が幹事を勤めてくれ、前日のオプションから3日間楽しく過ごしてきました。
始めに、長門市を一寸ご紹介しますと、長門市は、仙崎港を中心とした漁業都市で、捕鯨の発祥地として知ら
れるところですが、今は、昭和58年に作品が世に出て、一躍有名になった童謡詩人"金子みすゞ"(1903-1930)の
生誕地として有名です。
又、長門市の"青海島"(おうみじま)は、島の北岸が、日本海の荒波に侵食された奇岩が林立する景勝地で、
北長門海岸国定公園の代表的な島です。
今回の同窓会は、8日が、同窓会本番、9日は、金子みすゞ記念館、青海島観光をして、12時30分仙崎解散と
いうスケジュールを組んでくれたのですが、私にとって嬉しかったのは、仙崎駅で、下関行(快速観光列車)"みすゞ
潮彩2号"に出会えることでした。気まぐれな列車で、一般車両運行があれば運休もありというものですが、運良く
この日(9日)に、目指す車両に出会え、部分的に仙崎ー人丸間を乗車することが出来ました。
今の長門市駅は、昭和37年までは正明市駅と称し、正明市機関区もある山陰本線の県内の一大拠点でした。
今を去る50数年前の高校時代に、正明市に行きたくて友達を誘い、青海島で1泊のキャンプをしたことを、懐か
しく思い出しながら、わいわいがやがや楽しみ、皆と別れた後、美祢線経由で帰りました。
長門のご報告です。

            正明市機関区の面影が残る「長門市駅」構内      (H21-5-7)