[ 阪和貨物線のキハ65系「エーデル鳥取」と近鉄南大阪線 ]
( 平成16年2月28日 )
平成元年(1989年)から平成11年(1999年)まで、山陰本線で活躍したキハ65系「エーデル鳥取」が、JR西日本のイ
ベントの営業列車として、平成16年(2004年)2月28日(土)に阪和貨物線(※)を往復しました。
(※) 阪和貨物線は、関西本線・久宝寺〜阪和線・杉本町を結ぶ約10.5kmの電化単線の貨物線で、往年には貨物運行に利用されて
 いたが、現在は、線路点検用の回送電車が1日1往復運転されているだけである。 下記路線図参照。
            (「Non-Chan」が作成された地図を縮小して使わせて頂きました)
当日は、次のようなダイヤで運行されました。
新大阪09:36発→京都→奈良→久宝寺→(阪和貨物線)→杉本町→日根野13:30着日根野13:40発→杉本町→(阪和貨物線)→久宝寺→奈良→京都16:37着
ニュースを知って、問い合わせをした時点では、まだ予約は満席になっていなかったのですが、営業列車が阪和貨物
線を通ることが珍しいので、外から写真を撮ることにしました。
貨物線を通過するのが、下りが12:30頃、上りが14:30頃と見当ををつけ、当日一寸早めに奈良の自宅を車で出発、
まず杉本町に直行して、うろうろして見ましたがいい撮影場所がなく、線路沿いに逆戻りして、結局、大和川右岸で、近鉄
南大阪線の踏切東方の堤防上に撮影ポイントを決めました。
12時過ぎに現地に陣取り、待つこと約30分、東方の阪神高速道路松原線の先の方にちらちらヘッドライトの明かりが
見えてきました。いよいよ撮影開始です。数枚シャッターを切りましたが、やはり慌ててチョンボがありました。本来は、帰り
の上りは場所を変えるつもりでしたが、シャッターミスがあったため、帰りも同じ場所で撮ってしまいました。
以下、その記録です。
「エーデル鳥取」(1)
阪神高速道路松原線の下をくぐってやってきました
「エーデル鳥取」(2)
人だかりのあった踏切を越えて近づいてきます
「エーデル鳥取」(3)
次ぎの小さな踏切も通り過ぎました
 先頭から キハ651701+キハ65711+キハ651711+キハ65701
   先頭から   キハ651701+キハ65711+キハ651711+キハ65701
「エーデル鳥取」(5)
通り過ぎて行く「エーデル鳥取」 (前方は近鉄南大阪線)
「エーデル鳥取」(6)
かくして下りが去って行きました
上り「エーデル鳥取」
日根野から折り返し、阪和貨物線を久宝寺に向かう キハ65系「エーデル鳥取」
阪和貨物線のレール(1962年「八幡製鉄」製50T)
阪和貨物線のレール ( 1962年「八幡製鉄」製50T )
本日の、阪和貨物線の「エーデル鳥取」を、「Non-Chan's World」のNon-Chanが、瓜破霊園付近で撮影され、撮影
行動をこちらのページにアップしておられます。リアルな楽しいページです。是非ご覧になって下さい。
「エーデル鳥取」が過ぎ去ったところで、14時30分。天気良し、時間ありで、大和川を渡る近鉄南大阪線の電車を撮っ
てみました。6景です。
26000系
26000系
16000系(4両編成)
16000系(4両編成)
16000系(2両編成)
16000系(2両編成)
6020系(4両編成)
6020系(4両編成)
6020系(3両)+6400系(2両)
6020系(3両)+6400系(2両)
6620系(4両編成)
6620系(4両編成)
以上で本日の日記を終わりといたします。